高齢者住宅新聞に掲載されました

乳幼児の育児中のママ支援の取組について

高齢者住宅新聞でこの取組について掲載していただきました。

特に専業主婦のママは職場という社会との接点がないため、孤立化しやすい現状があります。ニュースなどで時折流れる痛ましい事件などもママ個人の問題ではなく社会の問題として考える必要があります。

私もワンオペの経験がありますが3日間やっただけでもかなり精神的にきつかったです。子供にきつくあたったり、手が出そうになることも。この状態で誰からのサポートも受けられずワンオペが続けば精神的に追いつめられ、事件になる可能性もあるなと。そこまで追い込まれたママを責めることはできないなと。

そこで、専業主婦が子連れで当社のデイサービスで無料ランチを楽しむ取り組みを開始しました。「お年寄りと楽しくお話しするボランティアしてください。ランチはその報酬です。その間、子供は職員が見守りしてますので子育てをひと時忘れてゆっくり会話しながら食事を楽しんでください」

そういいう企画です。ぜひ多くの専業主婦のママに活用いただきたいと思います。女性は3つのケア負担を負ってます。親の介護、育児、そして夫の世話(家事)。当社はそのうちの1つで親の介護をテーマとし、「働く女性を介護離職から守る」を理念としています。しかし、私は働く女性の負担軽減を重視するあまり、専業主婦の負担を見過ごしてきました。特に乳幼児の子育て中のママ。だから、この取組で親の介護の負担だけでなく、子供の育児の負担、特に精神的負担を少しでも和らげたいという想いから今回の取組を始めました。


子供が犠牲になる痛ましい事件をこの世からなくしたい。そのためには育児中の女性が孤立化しないように社会とつながれるす接点を少しでも作ることが大事だと私は考えます。ぜひこの取組みを一人でも多くのママにシェアしていただれば有難いです。